概要
- California の失業率が7月に 5.5% と全米で最も高い水準に上昇
- テック業界 やオフィス職の雇用減速が主な要因
- 一部の業種では雇用増加も見られるが、 白色職 は厳しい状況
- 製造業や物流 など青色職は回復傾向
- 公共部門や医療分野では雇用拡大が続く一方、先行きは不透明
カリフォルニア州の失業率上昇
- 7月の 失業率5.5%、前月比0.1ポイント増加
- 全米平均(4.2%)を大きく上回る水準
- 失業率上昇の背景に テック業界の不調 やオフィス職の採用停滞
- 州全体で 15,000人の雇用純増 も、求職者数は18,200人増加
- 6月は 9,500人の雇用純減 という修正値
- サンフランシスコ市の失業率も 4.4% へ上昇
テック業界の厳しい現状
- 新卒やエントリーレベル の求職者にとって最も厳しい市場
- AI導入 による自動化が一因
- パンデミック期の 過剰採用 の反動で人員削減が継続
- 白色職(オフィスワーカー)中心の レイオフやコストカット が続く
業種別の雇用動向
- 貿易・運輸・ユーティリティ部門 :1,300人の雇用増
- 製造業 :300人増だが、前年同月比で32,500人減
- 専門職・ビジネスサービス :7,100人減と最も大きな減少
- 情報(テック)部門 :1,000人減
- 医療・民間教育分野 :23,100人増
- 政府部門 :7,200人増
公共部門の課題と今後の見通し
- 連邦政府のリストラ や支出削減の影響で、連邦職400人減
- 州・地方自治体(San Francisco, Oakland, San Jose等)で 財政赤字 と採用凍結
- 関税問題 の経済への影響は不透明
- 現時点で 雇用市場は維持 されているものの、今後の不確実性が高い状況