概要
- Modos Tech による E-Paper FPGAボード のクラウドファンディングプロジェクト
- 高速・低遅延 でオープンハードウェアなEペーパーモニター開発キットの提供
- 6インチ/13インチ のキット展開、幅広いEペーパーパネルに対応
- オープンソース 設計・API・豊富なドキュメント・開発者向けコミュニティ
- 2025年9月18日 まで資金調達、製造・出荷体制も明示
Modos Tech E-Paper FPGA Boards:オープンハードウェアEペーパーモニター開発キット
- Modos Paper Dev Kit は、独自の FPGAベース制御基板 とEペーパーパネルを組み合わせた開発キット
- 最大75Hzリフレッシュレート ・低遅延・多彩な更新モード・柔軟なディザリング設定
- HDMI/USB 接続対応、 Linux, macOS, Windows で動作
- 6インチ/13インチ のモノクロームキットを用意、コントローラーは他パネルにも対応
- オープンハードウェア設計、設計ファイルやソースコードを GitHub で公開
Eペーパー技術の最前線
- Eペーパーは 目に優しい・紙のような見た目・省電力・高コントラスト ・広視野角
- デジタルサイネージや新用途に拡大中だが、 専用ハード・高コスト・標準化不足 が普及の課題
- Modos Dev Kit は、エンジニアや開発者がEペーパーを自由に再活用できる基盤を提供
- コミュニティで 標準化・ベストプラクティス の策定も推進
高速リフレッシュ・低遅延
- Caster :オープンソースFPGAベースのEペーパーディスプレイコントローラー
- 最大60Hz 駆動、画面を複数領域に分割して独立更新
- 各ピクセルを個別制御、 早期キャンセル技術 で即時更新
- 動的コンテンツや滑らかな操作感を実現
多様なパネル対応
- 6〜13.3インチ のEペーパースクリーン(モノクロ・カラー)に対応
- 既存のEペーパーを再利用可能、 専用モニター筐体設計ファイル も提供
- GitHub で対応パネル一覧を公開
ユーザー定義モード・API
- 商用製品 の制限されたモードに対し、 Modos Dev Kit は 完全カスタマイズ 可能
- 例: Hybrid Greyscale Mode で高速バイナリ+詳細グレースケール描画
- C API で画面・モード選択を直接制御、用途ごとの最適化を実現
- 将来的に ネイティブEペーパーアプリ や 自動モード切替プロトコル も構想
主な仕様
- Xilinx Spartan-6 LX16 FPGA 搭載、 DDR3-800 フレームバッファ
- USB Type-C DisplayPort Alt-Mode/ microHDMI 入力対応
- STM32H750 マイコンによるUSB通信・ファーム更新・スタンドアロン動作
- 200MP/s処理速度 (ディザ無効時)、 <20μs の極小処理遅延
- バイナリ/4階調/16階調 出力、 ハードウェアディザリング (Bayer, Blue-noise, Error-diffusion)
他製品との比較
- 13インチモデル :最安値帯($599)、 最大75Hz、オープンハードウェア・API提供
- 6インチモデル :$200、 最大75Hz、Rust/Python/C対応、他社製品より高機能・柔軟性
サポート・ドキュメント
- オープンソース ソフトウェア・ハードウェア、設計情報・解説を GitHub で公開
- Discord/Mastodon/Bluesky/Matrix/Twitter でコミュニティ運営、サポート体制
製造・出荷計画
- 中国の契約製造業者 と提携、 E Ink社 からパネル調達
- 設計・BOM・サプライヤー見積もり完了、キャンペーン終了後に量産開始
- Mouser Electronics 経由で世界中に出荷
リスクと課題
- 1年以上の開発実績、コア機能の安定性確認済み
- 生産・サプライチェーン のリスクは強固なパートナーシップで低減
- トラブル時も 透明性・迅速な情報共有 を徹底
価格・購入情報
- 6インチキット :$199、 13インチキット :$599(いずれも送料無料、2026年1月25日発送予定)
- 画面・メインボード・アダプタ・リボンケーブル・USB Type-Cケーブル同梱
補助金・メディア掲載
- NLnet Foundation/NGI Zero Etrust Fund から部分資金提供
- Hackster News/Tom's Hardware などで紹介
チーム・販売体制
- Boston, MA のModos Techが開発、 Crowd Supply で販売・出荷