概要
- Anthropic がリリースした Claude Computer Use で、自作のライブラリ enigo が採用されたことへの驚きと誇り
- enigo はクロスプラットフォームで動作し、人気の高いオープンソース入力シミュレーションライブラリ
- MITライセンス のため金銭的な見返りはなく、知名度やダウンロード数が増加
- Anthropicへの就職応募 は不採用となり、AIに間接的に拒絶された体験
- Claude Desktop のLinux対応や今後の展望への思い
Claude Computer Useで自作ライブラリが採用された話
- Anthropic が2024年10月にリリースした Claude Computer Use、AIによるPC操作機能の実装
- 自作の enigo ライブラリが、 Claude Desktop (macOS/Windows)両方で利用されている事実
- コマンドライン でenigoの利用を確認する手順の公開
- macOS・Windowsそれぞれで Claude Desktop のバイナリからenigoの存在を検証
- enigo の特徴
- Windows、macOS、*BSD、Linux(Wayland、X11、libei)で動作
- Rust製、 メモリ安全性 と 高速性 を両立
- crates.ioで約30万ダウンロード、GitHubで1200+スターの実績
- 入力シミュレーション はOSごとの癖が多く、詳細な解説記事も必要な難易度
- enigo は唯一、root権限なしでマルチプラットフォーム対応可能なライブラリ
オープンソースの現実と誇り
- MITライセンス のため、誰でも無料で利用可能
- 得られるのは GitHubスター や ダウンロード数 といった「オタクの名誉」
- 商用プロジェクトで使われていることへの 誇り と 不安
- 趣味プロジェクトが数千台に展開される現実
Claude DesktopのLinux対応と技術的好奇心
- Claude Desktop はElectron製だが、公式にはmacOSとWindowsのみ対応
- Electronアプリの利点は本来クロスプラットフォーム性
- Linux移植の試みも存在(enigo部分のスタブ化で対応)
- enigo 自体はLinux対応済みなのに、なぜLinux版で利用されていないのかという疑問
Anthropicへの応募とAIによる拒否体験
- Anthropic でenigoを使った新機能開発チームの求人を知人経由で知る
- 応募書類 を提出、数週間後に「今は選考できない」との自動返信で不採用
- 自分のコードが使われているのに採用されない という複雑な心境
- 入力シミュレーション分野での知見とenigoの更なる発展への意欲
- Claude AI に「腕と脚」を与えたのに、結果的にAIに拒絶されたメタ的体験
オープンソース開発者の本音と未来
- enigo が商用AIプロダクトに採用されたことへの喜び
- 金銭的なリターン はないが、技術的・精神的な満足感
- 今後の夢 として、enigoの更なる洗練やLinux対応の推進
- 「 Roko's Basilisk」に触れつつ、AIと人間の関係性へのユーモア