概要
Universal Picturesの有名なロゴ制作の詳細な工程について解説。 Alexander Golitzenがアートディレクターとして主導。 アールデコ調の新デザインや特殊効果の技術が用いられた。 ロゴ制作には約半年が費やされた。 ロゴに使われた地球儀は映画『This Island Earth』でも再利用。
Universal Picturesロゴ制作の舞台裏
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Alexander Golitzen がUniversal Picturesのアートディレクターとして30年以上活躍
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新オーナーのもと、 1927年から使われていた複葉機 のロゴを廃止
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アールデコ様式 を採用した新ロゴデザイン
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Plexiglass(プレキシガラス) を主要素材として使用
- 異なるサイズの回転する星を最も薄いプレキシガラスで製作
- 星の表面に 銀で活性化した硫化亜鉛 を薄くコーティング
- このコーティングは X線やブラウン管 にも用いられる高反射性素材
- 星は独立して回転し、複数のライト(2つは星の周囲を回転)で照射
- カメラの絞りを極限まで絞り、光と星の反射が星全体を走る演出
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次に、星と地球儀の合成作業
- 地球儀の内面にも同じ蛍光体を半分の濃度で塗布し反射を抑制
- 地球儀は黒く塗装し、透明性を排除
- 6フィートの前方投影スクリーンを背景に、最初は文字なしの映像を撮影
- 星の映像を地球儀に投影し、光のパターンを反射させる
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さらに、もう一つの地球儀を使用しタイトル文字を合成
- 2つ目の地球儀はより大きく、光沢仕上げで漆黒に塗装
- 会社名の文字を地球儀に設置し、金属棒で手動回転
- 特殊効果アーティスト John Fulton が低いアングルから高速撮影(推定32fps)
- この映像を3重露光で元の地球儀映像に重ねる
- 1回目:タイトルの反射を作成
- 2回目:地球儀と文字の照明を消して撮影、シルエット(マット)を作成
- 3回目:実際のタイトル文字を最終合成
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ロゴ制作には 約半年 を要した
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Golitzenによれば、この地球儀は後に映画『This Island Earth』(1955年)の Interociter装置 として再利用